メディアやネット住民の方たちが、戦犯を探したり、ザック解任を論じたり、いろいろな意見が出ていますが、個人的には最下位で終えることに驚きもなければ、失望もありません。
そもそも、コンフェデ杯の立ち位置って予行練習ですよね?
負けたら意味がないと言いますが、負け方によるし、選手それぞれが自分に足りない所を確認できただけ良かったと思います。
グループを見ても強豪国揃いだし、日本代表が下手に勝つよりはメキシコにも負けて良かったかなと。
今大会で思ったことを書いていきます。
まず、試合の進め方、技術だけではないチームとしての戦い方を上手くしなければいけない。
例えば、イタリア戦の二点目。
つまらないミスをしてしまった、、、と嘆く吉田。違います。勿論ミスは少なくするべきですが、周りも常に準備しなくてはいけないんです。
強豪国ならあれが内田のオウンゴールになりません。
何故なら、あそこで取られても適切なポジショニングをしていれば防げたからです。
とまあ、極端な例ですが(あのゴールはどう考えても吉田に責任はあると思います)
つまり、ミスをする前提で90分戦わなければ強豪国と戦う事はできないということですね。
今大会、ミスが少ないのはスペインくらいで、ブラジルもイタリアも結構ミスが多いです。
特にイタリアはかなりミスが目立ちます。
それでも、ブラジル戦はいい勝負しますし、メキシコにも順当に勝つんですよね。
それは、いつも準備しているから。90分のうち、どれだけ試合展開に集中出来るかの勝負です。
マイボールの時は、常にマークを外し、どうやって味方をフォローするか考えなければいけないし、マイボールじゃない時は、ゾーンのポジショニングやどうやって相手を抑えるか考えなくてはいけない。
考えてない選手はいない、、、と言いたい所ですが、日本選手はボール遠いし大丈夫だろ、、、からのロングボール→落とし→失点。
ブラジル戦のネイマール、パウリーニョのゴールはそういう失点でしたね。
サイドでの攻防の時こそ、ボランチのポジショニングが試される。
ふたつ目は、得点が取れる選手が少ない。
実は得点を取っている選手は岡崎と香川くらいで、本田と前田、清武、ハーフナーなんかは得点を取っていません。(本田のPKは除く)
シュートが全く可能性を感じない選手達をこんなに抱えては、それは、、、と思ってしまう。
もっと言えば、遠藤や長谷部のゴールがないのも物足りない。ブラジルのパウリーニョは得点取ってますし、ミドルが上手い選手がいても良いかなと。
これからの日本代表にはシュートの上手い選手が必要です。
イタリアがヒントをくれてますよ。
バロテッリはポストプレーやスペースを作る動きがそんなに上手いわけではありません。(下手というわけではない)
フィジカルとシュートの上手さを最大限に活かそうとしていますよね、チーム編成からみても。どれだけバロテッリに打たせるか、、、だと思います。
それを見たら、前田がスペース作って〜とか、清武の周りを活かす〜とか、結構どうでも良いかなと思ってしまうw
それよりもシュートをバンバン打つ選手。一発がある選手を使った方が良いかなと思います。
やはり、柿谷を推したくなる。
今の前田やハーフナーなら、柿谷の得点力が見てみたい気が本当にします。
戦術云々ではないんだよなー攻撃に関しては、、、、と個人的には思うんですよね。崩しは十分香川と本田や岡崎、またサイドバックで出来るんだから、あとはフィニッシャーなんですよ、、足りないの。香川をフィニッシャーにするなら崩しに加わる選手が必要だし香川のポジションは前でしょ、と。
因みにDFが足りないとは思いませんね。吉田が叩かれてますけど、JリーグのCBは吉田以上ではないという現実。
勿論、他のJ選手もポテンシャルはあるとは思いますが現実問題、選ばれてる以外の選手がネイマールやバロテッリ、エルナンデスを完封できるのか?
答えは否。恐らくどの選手でも今以上の結果は出なかったでしょう。もっとひどかったかもしれない。
それよりも、CBを対人に集中させるためのフォローが前の選手には必要。
そこで次に繋がるわけですが、
三つ目。
走り回るハイプレスが必要。
あのテクニックが華麗なブラジル選手が、今大会はめちゃくちゃよく走る。
ボール持ってる選手に2人や3人で囲みに行く。
スコラーリが徹底してる所でしょう。
さすがW杯優勝監督。
コンディションが悪かったとはいえ、格下の日本代表が走り負けていたらそれは勝てません。
あのブラジルのマイボールじゃないときのハイプレスは一時期のバルサですね。二列目にネイマールやオスカル、サイドバックにマルセロやらサイズの小さい選手を置いている分、体の強さではなく、走力でのフィジカルに重きを置いている気がします。
ここは日本代表もマネしなくてはいけない。
90分のうち、自分達のペースじゃない時間にやりたいですね。使い分けが大事。
こんな所でしょうか。
まだまだいろいろと細かい所はありますが、この三つに関しては必ずプラスにしかならない正論しか言っていません。
一年間でここに書いた事が、どれだけ改善されていくのか、自分は楽しみながら代表戦を観たいと思います。